診療案内SERVICE
初診の方へ
■初めて来院される患者さまは問診票を記入していただくので、診療終了の15分前には来院をお願いします。同居の動物が初めて来院される場合も同様です。
■待合室では必ずリードもしくはケージをご使用ください。怖がりなネコちゃんは洗濯ネットなどに入れていただくと落ち着きます。
外科
- 異物を飲み込んだ
- 事故に遭った
- できものができている など
当院では、経験豊富なチームスタッフによる外科治療を行っています。 生体監視モニター、人工呼吸器、レーザーメス、電気メス、レーザー治療器、世界最小径内視鏡(2022年12月現在)などを用いて、さまざまな疾患に幅広く対応できるようにしています。ケガをした、お腹が張っている、身体の一部をしきりに舐めている、普段と様子が異なるといったときは、早めにご来院ください。
避妊・去勢手術
避妊や去勢手術は、望まれない出産や繁殖を防ぐだけでなく、健康管理にも影響します。避妊・去勢手術を行うことで、子宮や卵巣、精巣や前立腺などの病気を未然に防ぐことにつながります。当院では、生後6ヶ月から1歳ごろに手術することをおすすめしています。その際は、不安を取り除くために丁寧なご説明を心がけています。避妊・去勢をお考えの飼い主さまはご相談ください。
内科
- 元気がない、食欲がない
- 鼻水、くしゃみ、せきが出る
- 下痢、嘔吐がある など
風邪や下痢・嘔吐などのよく見られる病気や、消化器疾患や代謝疾患などの複雑な病気まで診療を行います。問診や触診、血液成分検査、血清化学検査、超音波検査やレントゲン撮影などの検査を行い、考えられる病気を判断し、飼い主さまとご相談して適切な治療を進めていきます。より専門的な医療が必要な場合は、提携している高次医療機関のご紹介も可能です。
予防医療
- 犬・猫の混合ワクチンを打ちたい
- 狂犬病の予防接種をしたい
- ノミ・ダニ・フィラリアを予防したい
ワクチン接種や投薬によって、予防できる病気があります。大切な家族との健やかな生活を守るため、体調を考慮しながら適切なタイミングでの予防を心がけましょう。
当院では、下記の予防接種を受け付けています。
■ワクチン接種 (犬:6種・8種 / 猫:3種・5種)
■フィラリア予防
◎注射タイプ = 1年間持続
◎おやつタイプ = 毎月1回
■ノミ・ダニ予防
◎ワンちゃん
「おやつタイプ」と「スポットタイプ」があります。ノミ・マダニに加えて、フィラリア予防もできるオールインワンのおやつタイプもございます。
◎ネコちゃん
「スポットタイプ」を使用します。
ノミ・マダニに加えて、フィラリアとお腹の虫も予防できるオールインワンのスポットタイプもございます。
■狂犬病予防接種
当院では、動物管理センターへの接種届出を無料で行っています。
健康診断
- いつまでも健康でいてほしい
- 病気になっていないか心配
- シニアなので病気があるか不安 など
言葉を話すことができない動物の病気は、どうしても発見が遅くなりがちです。定期的に健康診断を受けておくことで、病気の早期発見につながります。 健康診断の内容は、飼い主さまのご希望や動物の体調・年齢・既往歴に応じてお選びいただけます。
以下の検査項目がありますので、獣医師とご相談ください。
■スタンダード健診
身体一般検査+血液検査
■1日ドッグ
身体一般検査、血液検査、胸・腹部レントゲン検査
■1日ドッグ+エコー
身体一般検査、血液検査、胸・腹部レントゲン検査、超音波検査
■糞便検査・尿検査
いずれのコースにも追加いただけます。できるだけ新しいものをご持参ください。
おしっこはきれいな容器なら何でも構いませんが、当院で容器をお渡しすることもできます。トイレ砂やペットシーツにしみこんでしまったものでは検査できませんのでご注意ください。
※スタンダード健診はご予約不要です。診察時間にご来院ください。
※1日ドッグをご希望の場合は要予約となります。当日は10時までにご来院ください。
※いずれのコースにおいても、検査の正確性のために来院前12時間の絶食をお願いします。
※その他、ご希望の検査がありましたら獣医師にご相談ください。
皮膚科・耳科
- 身体をかゆそうにしている
- 皮膚が赤くなっている
- 抜け毛がひどい など
住環境が人間と同じことや、高齢化などによりアトピーやノミ・ダニ、食物アレルギーなどの皮膚トラブルが増えてきています。まずは原因を突き止めるために精密な検査を行い、原因に合わせて治療を進めていきます。お薬で緩和できる症状も多くあり、内服ができない子には注射による治療も可能です。治癒が難しい症例もありますが、早く症状を緩和することをめざします。
歯科
- 歯ぐきが腫れている
- 歯がぐらついている
- 食事の時に痛がる など
食生活によって、ワンちゃんやネコちゃんも口内炎や歯周病にかかります。お口の健康を守ることは、動物たちの健やかな毎日を支えることにつながります。お口が臭う、歯が汚れているなど、気になることがありましたらご相談ください。動物病院用スケーラーを使って、歯垢や歯石、汚れなどをしっかり取り去るほか、お口の中の症状を詳しく観察して病気がないか確認します。
眼科
- 涙や目ヤニが多い
- 目をかゆがる、痛そうにしている
- 物によくぶつかる など
一般的な症状や外傷のほか、白内障や緑内障などの病気を診療します。高齢化に伴い、最近はワンちゃん・ネコちゃんの目のトラブルも増えてきています。しだいに視力が落ちてきて失明することも。目をかゆがる、涙や目ヤニがひどい、白目が充血している、黒目が濁ってきた、ものにぶつかるなど、気になることがありましたらお早めにご相談ください。
腫瘍科
- できものがある
- 腫瘍があると言われた
- がんの治療をしたい など
食生活や生活環境の変化によって寿命が延び、死亡する原因にがんが増えてきています。その数は、ワンちゃんで約半数、ネコちゃんで約3分の1ともいわれています。当院では、レントゲンや超音波などの検査を行い、腫瘍の診断を行います。腫瘍の種類によって、外科的な処置や抗がん剤などでの治療を検討します。できものを見つけたら、早めにご相談ください。
消化器内科
- 食欲がない
- 便がゆるい
- 嘔吐する など
食欲が落ちてきた、下痢・嘔吐といった症状が見られたら、消化器系の病気かもしれません。動物にとって、食事や排泄のトラブルは命に関わります。必要に応じて、食事内容の指導から高度な治療まで行いますので、どんなことでもご相談ください。ご来院の際は、吐物や下痢便をラップなどにくるんでご持参いただくか、画像を見せていただけると、診断の助けになることがあります。
マイクロチップ
- 迷子になったときの対策をしたい
- なくさない迷子札がほしい
- 災害時にはぐれたときが心配
2022年6月から、ワンちゃん・ネコちゃんのマイクロチップ装着について、新たな制度が始まりました。マイクロチップは、首の後ろ側の皮膚に埋め込む電子的な迷子札のことです。マイクロチップを専用の機械で読み取ると、飼い主さまのお名前・電話番号・住所などをデータベースから照会できます。迷子や災害などで離れてしまっても、マイクロチップを埋め込んでおけば再会できる可能性が高まります。
シニア犬・猫の健康相談
- どのくらい運動させていいかわからない
- 食事の内容や量が気になる
- 定期的に健康状態をチェックしたい など
ワンちゃんやネコちゃんは1年で、人間に例えると約4〜5歳年をとるといわれています。7歳以上になると「シニア期」と呼ばれ、身体や行動にさまざまな変化が現れます。シニア期には体調などの変化により早く気づき、適切なケアをしてあげることが大切です。当院では健康診断や治療をはじめ、食事内容や運動などのアドバイスなども行い、身体の状態をトータルで管理するサポートをしています。
高度医療機関へのご紹介
- 高度な治療を受けさせたい
- 可能な限りの医療を受けさせてあげたい
- まずは精密検査を受けたい など
ご来院いただいたワンちゃん・ネコちゃんに対して、当院での検査や治療が難しいことがあります。高度医療機関での精密検査や手術などが必要であると判断した場合、またはこれらをご希望の飼い主さまには、十分なご説明を行ったうえで提携先の医療機関をご紹介することが可能です。詳しいことにつきましては、獣医師までご相談ください。
ペットホテル
- 急ぎの事情でペットを預けたい
- 短時間世話をしてほしい
- 預けたい予定がある など
急な出張や外泊、ご旅行などの際には、併設のペットホテルをご利用いただけます。
ワンちゃん・ネコちゃんのため、以下のことを実施されている場合のみお預かりします。
■ワンちゃんの場合
1年以内に当院でワクチン接種・フィラリア予防・狂犬病注射をしており、1ヶ月以内にノミ・ダニ予防をしていること
■ネコちゃんの場合
1年以内に当院でワクチン接種をしており、1ヶ月以内にノミ・ダニ予防をしていること
■当院で健康状態を確認できていること
お預かり・お迎えは、診療日の診察時間内のみとなります。 また、健康のために、初めてのご利用での長期宿泊はお断りしています。ご利用をご希望の際は、必ず事前にお問い合わせ・ご予約をお願いします。
※次のような場合は、ほかの動物への影響や当院スタッフの安全性の観点から、お預かりをお断りする場合がございます。ご理解くださいますようお願いいたします。
・ひどく攻撃的、吠え続ける
・精神的不安になりやすく、食事及び排尿ができない
・病気やケガなど他院で治療中
・その他、病院医療業務及び動物本人に悪影響が生じると予想される場合
トリミング
- 被毛をきれいに整えたい
- 耳の中の掃除をしてほしい
- 臭いを減らしたい など
ペットの健康づくりのためには、被毛をお手入れして清潔にしてあげることも欠かせません。当院では、皮膚の健康維持や皮膚病の治療の一環としてトリミングを行っています。
■1頭ずつ丁寧に仕上げるため、完全予約制となります。ご予約は2ヶ月前の月の1日から承っております。
【例1】本日が7/1→7・8・9月のご予約が可能です。
【例2】本日が7/30日→7・8・9月のご予約が可能で、10月のご予約は8/1以降となります。
※皮膚が弱い子、病気、老齢などの問題がある場合は、獣医師が健康状態に気を配りながらトリミングを行っております。
※シャワーやバリカンを怖がってパニックを起こしてしまう場合や、攻撃的な子には鎮静・麻酔使用のご相談をさせていただく場合があります。